田舎への移住~小規模校のメリットデメリット~

子育て

都心を離れて田舎で伸び伸び暮らしたい!
だけど子どもの教育が心配という方はいませんか?

私は小さな町に結婚して子育てをしながら15年間住んでいます
そこで娘が育った極小規模の小学校(全校生徒12人)のメリットデメリット
お伝えします

子どもが生まれた時は自然が豊かで
交通量も少なく広場がたくさんあり子どもがのびのび育てられる
いい環境だなぁと思っていました

しかしだんだん大きくなるにつれ
小学校に行ってからの事が気になりだして
学力面や友達関係などで
子どもが田舎にいることでちゃんと育っていけるのかという不安に駆られました

そんなわが子もいまは高校生になりました

娘がいた小学校は同級生が2人全校生徒はなんと12人極小規模校でした

結果から言えば
田舎の小規模校にはメリットはたくさんあった!
と断言できます


小規模校とは?
小規模校は、適正規模校のクラス数(12~18学級)を下回ることを指します
小学校では11~6クラス、中学校では11~3クラスを
小規模校と言それ以下のクラス数になると
過小規模校と言われますまた2つ以上の学年を
合同にする複式学級をとる学校は極小規模校と言います

では私が感じた田舎暮らしの子育て~小学校編~
の良かったこと悪かったこと紹介します

学習面良かったこと

しっかりサポートしてくれる

クラスの中に生徒が4~5人程と先生が1人だったので
わからないところがあったらとことんその子に寄り添って
わかるまで教えてくれます
まさに個人塾のような状態です

復習ができる


小学校の先生は、ほとんどの生徒がその問題を理解できるように
指導してくれます
約30人のクラスだとほぼ全員が理解できるまでゆっくり時間をかけて教えてくれます
しかし人数が少ないと理解するまでの時間が早く
余った時間を復習の時間あてたり応用問題を解く時間に使えるのです

たくさん発表できる


参観日で授業を見ていても、先生の問いかけに対して何回も手をあげ何回も答えます
何度もみんなの前で発表する機会がやはり多いです

学芸会、運動会の出番が多い


子どもたちは普段から接する友達は少ないのですが
イベントが多く
近くの老健施設へ慰問に行ったり
地域の老人クラブの方との交流もありました

学芸会では
親だけでなく地域の方や
施設にいるお年寄りなども招待するので
たくさんの方が小学校に見に来てくれます
劇はもちろん、歌も楽器演奏、英語劇に出演するのでセリフをの量の多さにビックリします
運動会では子どもと同じくらい大人も参加する競技があるので
大人もジャージを着て参加していました

この地域での小学校は複式学級でした
複式学級とは1学年ごとの生徒数が少ないので
教室が1・2年生のクラスと3・4年生のクラス5・6年生のクラス
というようになっています
なので教室には前だけでなく
教室の後ろにも黒板があり担任の先生は前の黒板と後ろの黒板を行ったり来たり
しながら授業を行います
国語・算数・理化・社会は学年が違えば全く教える内容も違うので
複式学級の担任の先生は素晴らしいスキルをお持ちだと尊敬します

悪かった事

先生との相性で学力のやる気が変わる


うちの娘の場合、ほどんどの先生が良い先生で
毎日楽しく学校に行っていましたが
4年生の時に担任になった先生との相性が悪く
学校に行きたくないーといいながらしぶしぶ
通った1年間でした
これは友達関係にも言えることですが
少人数のコミュニティーの中だと
どうしても逃げ場がなくなるのが辛いです
どんなに苦手だと思う相手でも
毎日顔を合わせないといけないのはあります

競える相手がいない


これは学習面でも運動面でも言えるのですが
比べる対象が極端に少ないので
自分がどれくらいの位置にいるのかがわかりません
なので、得意なのか不得意なのかも
本人には判断しにくいし
近い目標が見つかりづらい欠点があります

生活面良かったこと

課外活動の充実


学習面で時間に余裕があるため
お楽しみ会調理実習の時間がたくさんありました
そのような授業の時には
保護者も学校へ見に来てくださいと
学級通信にあるので
私もよく子どもの様子を見に一緒に参加していました
学校は食育にも力を入れており
学校内にある農園育てたものを使って調理実習をしていました
そばの実で一からではそば作りをしたり
大豆から豆腐も作っていました
そばも豆腐も売っているものとは
比較できないくらい風味も良くとても美味しかったです

ほかの学年とも仲が良い


同級生が少ない分、上の学年や下の学年の
子も家に遊びに行き来してとても仲が良かったです
複式学級のためあまり違う学年だからという意識は
薄いのかもしれません

悪かったこと

仲が悪くなると逃げ場がない


これはさっき担任の先生の件と同様ですが
接する人数が限られているので
どうしても苦手な子がいても
どうにか卒業まで付き合わないといけない
辛さはあります

遊ぶ種類に限りがある


人数が少ないので団体競技ができません
サッカーや野球やバレーなどはできないですし
ドッジボールも学年に差が出てあまり楽しめません
娘に聞くと学校の中で先生が鬼になりかくれんぼ
ばかりしていたとのことです

まとめ


田舎暮らしにも向き不向きがあるかもしれませんが
わが子の場合は
学力面ではこの小規模校で本当によかったと思っています
生活面では同級生が男子しかいなかったので
1クラス20人の中学校に入学した時は女子のグループになじむのに
少し時間がかかったようです

他にも娘の場合ですがこの自然の中で暮らして
生き物や虫の生物学に興味をもっています
川遊びや夏や冬のキャンプ、登山など
都会では味わえない経験をたくさんしてきました
楽しさだけではなく、自然のきびしさを味わっている分
しっかり過酷な状況でも生き抜く力も感じます
私にとっては親子で一緒に過ごしたたくさんの思い出は何にも代えがたい貴重な財産なったと思っています

もし田舎暮らしを検討している子育て世代の方の参考にしていただけたら嬉しいです

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